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活性酸素が細胞を破壊する実験


★活性酸素の働きをもっとも端的に表せる実験が、赤身の肉にオキシドール(一般に消毒液として市販されているもの)をつける事です。
肉の表面が変色し、表面の細胞が傷つくことが確認できます。

●簡単に出来る実験(用意する物:オキシドール・赤味の肉)

▼オキシドール

▼赤味の肉
※今回、赤味の肉はスーパーで買ってきた牛肉を使用しました。
活性酸素

酸素の中でも特に酸化力が強い酸素を活性酸素といいます。

身近なところにある活性酸素は、オキシドールや除草剤のパラコートなどです。

オキシドール(薄い過酸化水素水)は傷口の消毒に使われます。傷口にオキシドールをつけると、ブクブクと泡が出てきます。

オキシドールから発生した活性酸素が傷口のばい菌を殺し、その後普通の酸素に戻ったものが、傷口から出てくる泡の正体です。オキシドールはこのようにしてばい菌を殺しますが、同時にその周辺にある正常な細胞をも活性酸素で殺してしまう、両刃の剣のような働きをしています。
そのため最近ではほとんど使われなくなっています。

除草剤のパラコートには、植物の体内に大量の活性酸素を発生させる物質が含まれています。あまりにも大量の活性酸素が発生するため、パラコートを撒いた翌日にはほとんどの植物が枯れてしまいます。これを人間が誤って吸い込んでしまった場合は、ほぼ100%死亡してしまいます。



●実験開始


@ 赤いマルで囲んだ肉を取り出し、オキシドールをダバダバふりかけます。

すると、シュワシュワと肉の表面が炭酸のように泡立ち、間近で見ると、恐ろしい事に表面が細かく断裂していきます。

 しばらくは、この細かい泡が出続け、表面がズタズタになりながら見る見る内に変色していきます。

A 泡がおさまってから、あらためてオキシドールをかけた肉を元の場所に戻しました。

 違いが一目瞭然です。

 活性酸素が細胞を破壊するという事が、視覚で確認出来ると言うチョットいやな実験でした。



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