| 〜『赤面』について〜 | |
| ●ここ数十年来『赤ら顔』のお悩み相談が増加しています。特にこの秋口からの乾燥や気温の下がる時期は増大します。しかし、一口に『赤ら顔』といっても、炎症やニキビ跡の化膿等により、常時赤い場合や、屋外から室内に入ったりした時に真っ赤になるなど、色々とあります。この肌トラブルの場合、他者から見られるという事が大い なるストレスになり、さらに赤面する例が多々有ります。長野美顔クリニックでは、このような他者からの視線も異物や雑菌等の侵入・紫外線と同じく、お肌にネガティブな『外部刺激』と定義してますので、長野美顔クリニックノウハウによるハイブリッドベースメイクを推奨しています。ところが、前記のとおり温度差などによる一時的な『赤面』であれば、外からのメイク以上に体内からの働きかけも重要になってきます。それは、食事であったり、運動であったり、意識であったりするわけですが、赤ら顔の中でも、この『赤面』にポイントを絞って説明いたします。 | |
| 人間に特有なこの生理現象は、原始時代に最初の穴居人が集まりの場において、社会的な不作法を行なって以来、多くの研究者を魅了し、しかも当惑させています。研究者は、私達が赤面する理由を研究する事により、私達の心と体、そ
して社会との複雑な関係について重要な洞察が得られる、と言っています。そもそも赤面とは、皮膚に栄養を供給する小さな血管が広がり、血流を
増加させるために起こります。「赤面しやすい人」は、顔から火が出るようだと言い、からだ中がほてると言います。
どの場合も、赤面は数秒から5分ほど続きます。 シドニー大学の生理学科 にいるロジャー・ダンプニー博士によると、赤面は広く知られた現象で、 しかも「科学的にはまったく解明されていません」。 その上、「感情的刺激で赤面し」「脳の高次元機能が関係する」のです。 また、赤面は顔に限定されていない、とういう逸話もあります。 皆さんも、胸元まで赤くなった経験が1度はあるのではないでしょうか。 赤面は、心によって直接引き起こされる数少ない身体的変化の一つです。赤面は生物学的に生じる物で、学習するものではありません。全くの社会現象です。非常に興味深いのは、何も悪い事をしていなくても、赤面したり、困惑 を感じたりすることがあるということです。 目立って人と違っていたりすると、それが良くても悪くても、赤面する事があります。 お世辞を言われたり、過度に誉められたりした場合も、その例です。また、生まれつき目の不自由な人も赤面する事が知られています。赤くなっているよ、と誰かに言われれば、その人は赤面します。実際、研究の為に誰かを赤面させる際にもこうして人を赤面させます。 しかし、自分自 身を赤面させることは決してできません。いつも赤面する人は、この問題を克服すべく様々な解消方法を探しています。広く知られている簡易な方法としては、赤面しそうになったら「で きるだけ赤くなれ」、と意識する事によってその場の赤面がおさまるというものです |
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| ●ダーウィンやフロイトの理論に戻っても、なぜ人間だけが赤面するのか について断定できる人はいません。にもかかわらず、一つの単純な答えが 出ています。それは、顔の皮膚が完全に露出している類人亜目はヒトだけだという事 実です。他の類人猿も赤面するのに、人間だけが外から見えると言うわけです。 もう一つの単純な説明は、赤面は自己意識を持つ人、人前で気まずくなっ た人、他人の視点から自分自身を判断できる能力を持つ人に起こる、とい うものです。どんな動物も、人間以上にこのようなことはできませんから、赤面は人間 だけに起こるというわけです。チャールズ・ダーウィン(1809〜1882)は『人間と動物の感情表現』とい う書物(1872)の中で、全ての章を赤面に当てています。ダーウィンは、赤 面が人間だけにおこり、世界中の人に共通で、目の不自由な人にも見られ る形質であることに注目した最初の人物です。 ダーウィンは、「赤面は、我々がどう見えるかを反映する行為ではなく、他人が我々の事をどう考えているかという事を考える事により誘発される」 と、書きました。『抑制、症状、不安』(1926)という本の中で、ジークムント・フロイト (1856〜1939)は、赤面は抑制された性的興奮、自己露出願望、去勢の恐怖 に直面した事などによって生じる複雑な反応である、と論じました。赤面 は、エロティックな欲望を他人に伝える間接的な方法、というわけです。フロイトにとって、赤面はイド(es)と超自我の無意識の闘争を象徴する ものでした。 | |
| 近年、新しい赤面説が登場しました。赤面は、他人の好意を取り戻す本能的方法だ、というのです。社会の暗黙のルールを破って村八分にされる ことを防ぐ方策だというのです。赤面現象の「宥和(ゆうわ)理論」として知られる、著者のノースカロライナ州ウェイクフォレスト大学の社会心理 学教授マーク・リーリー博士は、1990年の米国心理学会年会ではじめてこの理論を発表しました。彼によると、「私達が赤面するのは、社会の中で私達のステイタスを脅 かす何かをしてしまった時や、何か逸脱した事を行ったときであり、赤面現象はこのきわめてまずい状況から危険を取り除く宥和行為」だそうです。 「その上、多くの動物もこのような事を行なっており、霊長類が上位の固 体に威嚇された時には、目を低くして愛想笑いをする事などが、その例になります。目をそらす事もあり、おどおどして歯を見せて笑ったり、尻を見せてプレゼンティングすることもあります。群れの中での地位を失う危険を取り除き、攻撃を受けるのを防いでいるのです」。リーリー博士は、赤面している人も、歯をむき出して愛想笑いをする事に注目しています。 他の霊長類がそのような本能的ジェスチャーをするのは、攻撃を鎮めるか 排斥を回避する為です。人間がそれを行なうのは後者のためだろう、とリーリー博士は主張するのです。「赤面というのは、他人に、『しまった!私は社会規範を破ってしまった。でも、そのことをちゃんと理解しています』ということを言っているよう なものなのです」。赤面現象は、一種の非言語による謝罪であり、何か悪 いことをしたという本能的承認なのです。その目的は、排斥に直面して、社会に当人を“かわいらしく”思わせる事 なのです。リーリー博士が正しいかどうかはさておき、リーリー説を強く裏付ける証拠があります。赤面現象は、少なくともその当人に対して共感を呼び起こすようなのです。 | |
| テキサス州ハンツビルにあるサム・ヒューストン州立大学のローランド ・ミラー博士によれば、赤面の力を研究した仕事がいくつかあるそうです。ある英国の研究によりますと、不器用なお客がスーパーでトイレットペ
ーパーの山をひっくり返すビデオを見せるとします。研究者たちは三つの結末を用意し、見た人にあの人をどう思うか質問しました。最初の結末では、客は逃げて行きました。第二は、困った客がそっと山を元に戻すものでした。第三のものでは、恥ずかしく思った客が赤面し、おどおど周りを見て、トイレットペーパーを集めるのでした。ミラー博士によると、ビデオを見た人は、赤面したお客に対していちばん温かい同情心をもったのです。
ミラー博士は、人間共通の困惑シグナルである赤面現象は、同情を引き起 こし、敵意を少なくする、と結論しています |
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| ●しかし、そうは言っても私達は人前で赤面するのは恥ずかしい事であり、またその“恥ずかしい”と思う気持ちがあればこそ『赤面』するわけです。特にイライラしていたり、プレッシャーを強く感じている時などはさらに 『赤面』する度合いは高まります。そこで、長野美顔クリニックでは簡単にイライラを鎮めたりプレッシャーを軽減して、赤面対策とする方法を二つほどお伝えします。 | |
| 1、ホットミルクココア | |
| ココアのカカオマスポリフェノールは血管を拡張し血行を良くする働きがあります。これにより、脳への酸素・栄養の供給量が増加して頭が冴えます。また、ミルクに含まれるセロトニンに筋肉をほぐす効果があります。さらに、温かいことで副交感神経を刺激し、リラックスをもたらします | |
| 2、ホットウーロン茶 | |
| ウーロン茶ポリフェノールも血管を拡張し血行を良くする働きがあります。これにより、脳に酸素や栄養が行き渡り頭が冴えます。さらに、温かいことで副交感神経を刺激し、リラックスをもたらします。 | |
| 赤面を気にするあまり、それがストレスになってしまうことは多々あります。しかし、この世からストレスを無くす事は不可能です。プレッシャーやストレスは前向きにとらえ、病変や肌トラブルが発生・ 悪化する前にそれなりの対処をすることが肝要です。もちろんそれぞれの人生観だけでなく、心の有り様は身体の一つの現象でもあるわけですから、食事や運動などで発散する事も重要です。 | |
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| 肌トラブル解消にあせりは禁物です。ゆとりを持った対応こそが、結果的に一番スピーディーな美肌獲得の方法の道なのです。長野美顔クリニックでは人間本来の美と健康について、自然物の恩恵を大いに活用し、論理的に日々研究を積み重ねています。 |
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